
ダイエットを成功させるには摂取カロリーを減らさなければなりません。
摂取カロリーを減らすために、真っ先にカットするのが脂質です。
ですが、脂質は人間にとって欠かせない栄養素です。
脂質を極端にカットすることで、さまざまな悪影響を及ぼします。
今回は
これからローファットダイエットをする方に向けて
・摂取する脂質の目安量
・脂質の役割
・脂質の重要性
をわかりやすく解説します
脂質の量を極端にカットしないこと
脂質を極端にカットすると
・ホルモンバランスの乱れ
・脂溶性ビタミンの吸収率の低下
・強い倦怠感
・免疫力の低下
などを引き起こします。
脂質の摂取量
まずは体重×0.8gから始めてみましょう。
ローファットダイエットの一般的なPFCバランス3:6:1です。
仮に2000kcalでカロリー設定したとしたら、脂質の量は約22g
この量だと人によっては少なすぎるかもしれません。
ここまで減らさなくても、体重を落とすことは可能です。
筆者自身も50g程度の脂質でダイエットに成功したことがあります。

じゃあ、ダイエットが停滞した時はどうするの?
ダイエットが停滞した時は
少しづつ脂質の量を減らしていきましょう。
その中で自分の体調を見て、倦怠感などがない
摂るべき脂質の最低ラインを探しましょう。
ダイエット停滞期からなかなか抜け出せない人はこの記事を参考までにどうぞ。
【これで安心!】ダイエット中の停滞期を乗り越える8つの方法
【停滞期を打破する!】ハイカーボデイのやり方をわかりやすく解説
脂質の役割と重要性
脂質は人間のホルモンを作るのに大切な原料なのです。
また、脂溶性ビタミンの吸収を良くします。
油が不足すると、ホルモンバランスが乱れ、倦怠感などの体の不調を招きます。
また、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収効率が悪くなり免疫力の低下を引き起こします。
テストステロンとの関係
筋トレをしてるい人なら、誰もが聞いたことがあるのがテストステロン
テストステロンは睾丸から出る男性ホルモンの一つです。
テストステロンが高いと、筋トレやダイエットに様々な良い影響をもたらします。
そのテストステロンなんですが
脂質の量が総カロリーの15%以下だとテストステロン値が著しく低くなるということは研究でわかっています。
テストステロン値の観点からも見ると、極端な脂質カットは良くないです。
ですが、
減量末期の方にとっては、テストステロン値の減少は避けられないです。
こちらの記事では、テストステロンを高める方法を解説しています。
【筋トレの効果を爆上げ!】テストステロンの増やし方6選
まとめ
以上、お読みいただきありがとうございました。
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